2021年秋、SGSG発の「新しい中高生支援のカタチ」はじめます

「総合社会活動」としてのユース世代支援の実践
困難を抱える子ども支援において、現在主流となるのは小学生以下の当事者またはその親を対象としたもの。中学生・高校生いわゆる「ユース世代」まで対象に含めた支援はとても少ないです。SGSGでは2017年からユース世代を中心に様々な事業を行う中で、家庭の経済状況により学習環境格差、学校外での体験機会の格差、女子においては生理用品確保の負担感が生じている現状を目の当たりにしました。
ではどうすればよいのか?従来の「福祉分野」「教育分野」の支援方法だと「学習支援」「子ども食堂」など点の支援に留まっており、対象者の重層的な課題に寄り添うことが難しいという課題が見えてきました。

「福祉」と「教育」を複合的に支援するにはどうしたらいいのか?そこで出会ったのが「社会福祉援助活動」と「社会教育」を同時に行う「総合社会活動」という言葉。

「総合社会活動」視点で行う新しい中高生支援のカタチを目に見える実践の形ではじめます。

「支援」は「救護」ではない!

ユース世代に必要なのは「自分らしく生きること」。それが妨げられてる状態にあるのであれば、「自分らしく生きること」ができるように伴走する。それが「支援」です。
「支援」はその場限りの「救護」で止めるものではありません。
この事業全体を「総合社会活動」の視点で捉えた場合、対象者の意識変容モデルを①衣食を満たした生活をすることができる②目の前にある課題を自覚し、達成までの道筋を考えることができる③「理想の将来像」を描き主体的に行動することができるの三段階に分け、それぞれ①生活基盤安定のための支援②短期的視点での学習支援③中長期視点でのキャリア支援を行います。このとき気を付けたいのは、対象者それぞれが①から③のどの状態にいるのかを見極めながら、点でなく線で支援計画を作ることです。

奉還町商店街全体を「居場所」にしたい

包括的な公的支援が少ないユース支援は「商店街まるごと」で!
かつて、マチにはユース世代の「たまり場」がたくさんありました。学校では教えてくれない学びがそこにありました。いつのまにか消えた「たまり場」はSGSGの目指す支援の場にならないのでしょうか?

岡山市内中心部、JR岡山駅西口から徒歩5分圏内にある「奉還町商店街」。明治時代より続く歴史の長い商業地域ですが、岡山駅前周辺に大型ショッピングモールの開店、商店主の高齢化に伴う閉店などにより空き店舗が目立ちます。しかし商店街周辺には中学校・高校・専門学校・大学が多数あり、かつJR岡山駅近くという好立地。この条件を活かすべく、商店街全体を「まるごと」ユース世代の居場所になればステキじゃないでしょうか?

ユース世代に「おかえり」と言うための4つの事業

①学習支援
・パソコン講座:ワード・エクセル・パワーポイントの基礎講座を行います。
・簿記講座:日商簿記3級の取得支援講座を行います。
・基礎学力講座:義務教育段階の学び直しなどを行います。
②体験機会の創出
「地域部活動」として以下のような体験を行います。
・ポッドキャスト配信体験:高校生によるインターネットラジオ番組「#おかやまJKnote Radio」制作スタッフ体験
・商店街「小商い」体験:商店街の協力店舗・軒先・共同出店スペースなどを活用しスモールビジネス(小商い)体験
③供食支援
奉還町商店街内の協力飲食店で使用できる「ギフトチケット」を配布し低負担で商店街内を「食べ歩き」する機会を提供します。
④生活支援
日常生活の支援のため
・米などの食料品・生活必需品・生理用品・公立通信制高校レポート送付用切手 などを配布します。
②体験機会の創出
「地域部活動」として以下のような体験を行います。
・ポッドキャスト配信体験:高校生によるインターネットラジオ番組「#おかやまJKnote Radio」制作スタッフ体験
・商店街「小商い」体験:商店街の協力店舗・軒先・共同出店スペースなどを活用しスモールビジネス(小商い)体験

対象者は「おかやま親子応援メール」登録者

「おかやま親子応援メール」は、岡山市が提供する新型コロナ感染拡大の影響で、日常生活に困難を抱えるひとり親家庭や生活困窮家庭と支援団体をつなぐメールマガジンです。
2021年10月下旬より「おかやま親子応援メール」登録者に「会員募集」案内を送ります。
岡山市役所の福祉サービスと連携することにより支援が必要な人に直接情報を届けることが可能です。

みなさまにご協力のお願い

奉還町まるごとおかえりプロジェクトの事業は民間助成財団などの助成を受けて実施しています。この助成金により、商店街飲食店で使えるギフトチケットの経費などに使われますが、生活支援などの物品まではまかなえません。そこで、「amazon欲しいものリストを利用した現物」「使用済み切手・未使用切手」の寄付をお願いします。当事業にご賛同いただける個人・団体のみなさま、ご協力お願いいたします。

ご支援方法

  • 当事業で必要な物資はamazonほしいものリストからご協力ください
  • 使用済み切手(日本・外国)、未使用切手(日本)をご寄贈ください。個人のコレクション、会社などに届いた郵便から切り抜いたものなど、SGSGに郵送または事務所にご持参ください。
    郵送先 〒700-0026 岡山市北区奉還町3-1-30 一般社団法人SGSG
  • 使用済み切手(日本・外国)、未使用切手(日本)をご寄贈ください。個人のコレクション、会社などに届いた郵便から切り抜いたものなど、SGSGに郵送または事務所にご持参ください。
    郵送先 〒700-0026 岡山市北区奉還町3-1-30 一般社団法人SGSG

事業実施主体 一般社団法人SGSG  〒700-0026 岡山市北区奉還町3-1-30 電話086-897-2476 
メール info@sgsg.work 事業責任者:野村泰介